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生きてます [日常雑記 略して日記]

あっちを立てればこっちが立たず。

数年おろそかにしていた、某SNSの日記をなるべく書こうとしていたら、こっちがおろそかになっていました。昔はよくもいろんなところで書き散らしていたな。


ここに書いたかどうか忘れましたが、3月より手話教室に通っております。
先生は、俳優の三浦剛さん・忍足亜希子さんご夫妻。
ご存知の方も多いかと思いますが、忍足さんはろう者の女優さんです。以前、auのCMに出られてた方です。大森南朋さんが手話で話しかけてた女性。真木蔵人さんも出演されてました。
かなり前からお名前は存じておりましたが、02年にキャラメルボックスに客演、その時初めて忍足さんのお芝居を拝見しました。
その時の共演をきっかけに三浦さんとご結婚、今年からお2人で手話教室を開催されています。

…好きな劇団の俳優さんに手話を習うって何なんですかね。
普通なら舞台の上と客席、3☆COLORSの時にロビーでお話しさせていただくだけ、忍足さんに至ってはそういうチャンスもない方ですよ。
流石に始めの頃はアホみたいに緊張しましたが(理由はどこまで書いていいのかわからんので割愛)、今は気楽です。
普通にどすっぴんさらしてます。へへ。

習い始めて3か月目、最初は指文字の練習から始まりましたが、今は手話での簡単な会話を習っています。
習い始めた頃は、指文字で挫折するんじゃないかと思っていましたが、ゆっくりなら指文字表を見なくても駅名などを指文字で表せるようになりました。
三浦さんがやはり手話を覚え始めの頃、街を歩いていて目に入った看板に書かれた店名などをひたすら指文字で繰り返していたそうです。
以前、都営大江戸線に乗った時にひたすら指文字で駅名を繰り返していたのですが、西新宿五丁目駅はぐわあ!となりました。長い!しかも濁音と小さい文字がある!
…手話初心者が指文字で言葉を表す練習に割と最適だと私が勝手に思っている駅名が六本木です。濁音、半濁音、小さい文字がある。どうだ。(どうだと言われても)
かく言う私は小さい文字の表現が本当に苦手だ。

手話の表現を、ノートに書き起こすのは難しいです。
多分後から見返すとわからない事もあるんじゃないだろうかと。
手話も言葉ですから、体で覚えるのが一番いいんですよね。

手話には非手指動作いうのがあって、表情や顔の傾け、頷きなどなのですが、手話検定や手話通訳士の試験では、手の動きが完璧でも、その非手指動作がないとマルはもらえないそうです。
音声日本語に声音があるのと同じですね。伝える為に非手指動作と口話を使う。
…喋りながら手話をやるなんて簡単だと思ってませんか。
私は今は手話で話す(と言うよりテキストの言葉をなぞる)時は口が動きません。手と表情に必死です。
昨日なんぞ必死すぎて、斜めに手を入れなくてはならん所をほぼ縦に入れ、三浦さんに
「斜めにしてください、それだとまっぷたつに斬られてます(笑)」
と言われました。真剣白刃取り失敗!ばさぁっ!

日本語の手話には、日本手話と日本語対応手話があります。私たちが習っているのは日本手話です。
ろう者の方々が使うのが日本手話、中途失聴者や難聴の方々が使うのが日本語対応手話だとざっくり分けて考えれば多分殆ど間違ってないと思います。
文法が違うんです。
私たちが音声日本語として話している文法と(多分)同じなのが日本語対応手話、日本手話は少し文法が違います。だから私は口が動かないのですよ。
英文ほど単語は前後しませんけれどね。

今のグループレッスンになる前、手話ソングを2曲習いました。他の曜日だった方はわかりませんが。
手話ソングとは、歌詞の直訳ではなく、その歌詞の世界を表現する為に少し単語を変えてあったりします。
勿論本来の意味も習いながらなので、単語を覚えるにはいい方法じゃないかと。

手話も勿論言葉なので、使わないとポコポコ忘れます。
最近引きこもりの生活なので、久々に脳を使っています。しかも手も一緒に動かすので、脳細胞が活性化している感じ。
最初の頃は90分のレッスンが終わると、頭と手が痺れたように疲れていました。
(まあ緊張のせいもある)
昨日は、昼前後のレッスンの後、夜はお芝居を観てきました。両方新宿だったので。
まだ結構、外に出るのはしんどいので、用事はなるべく同じ日にまとめるようにしています。
お芝居を観に行くのもしんどいと思うようになるとは思わなかった。

いつかは三浦さんの通訳なしで忍足さんとお話できるようになりたいのです。
ならねばならぬ。

…「あのCMの大森南朋さんが演じていらした役の気持ちがわかります」
「あー(笑)。『もういいよ』って(笑)」
「そっちじゃないです(笑)」

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